ビットコインの週末の動きは、300万円に到達した後、勢いを無くし、11日には一時281万円まで下落しています。
休暇中は参加者が少ないとはいえ、イマイチな展開となっており、
今週は選挙後の株式市場の動きに左右されそうです。
ビットコインの7月11日の概況について解説します。
(この記事は7月11日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
300万円到達！7月7日午前7時からの動き
7月10日午前7時、276万円で推移していたビットコイン、短期サポートの上昇に押し上げられる形でジワジワ上昇します。
7月8日には短期サポート、中期サポートをブレイクし、午前10時には305万円へと上昇、このまま一気に上昇も考えられましたが、300万円台維持には至らず勢いを無くします。
休日は薄商いで、7月10日の動きで売りが出て、7月11日午前1時には281万円をつけ、午前7時現在は287万円で推移する展開です。
7月6日更新(300万円を狙う？！)・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-328/
今週は選挙後の株式市場の動きに注目？！
選挙結果は自民党の大勝に終わりました。
セオリー通りですと、政治安定で日本株は買われ、更に米株へと波及しますが、
今回はニュースが大きく、不安定な動きになる可能性があります。
週末の動きで短期サポートを割っており、夜間から株式市場が下落すると、
再び下げ基調を強める可能性があるため、注意しましょう。
NY株の動向に注意です。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポートが前日の動きでブレイクされており、発生は早くても夕方頃になりそうです。
中期サポートは正午から276万円へと切り上がりますので、ここを下回ると危険な兆候です。
レジスタンスは短期レジスタンスが297万円へと降りており、ここに到達しない場合は再び下落相場が始まった可能性があります。
動きの転換が見られるため、フットワークは軽くしたほうがいいでしょう。
まとめ
ビットコインは300万円に到達したものの、その後は上昇の勢いが削がれ始めています。
選挙後の株式市場次第では下落する可能性もあり、注意が必要です。
動きの転換が見られ、フットワークは軽くして対処しましょう。
