ビットコインは想定より強い動きを見せるようになりました。
ただ、今の段階ではまたレンジ相場が否定されておらず、350万円を超えて上昇を続けられるかが、反発の鍵となりそうです。
ビットコインの7月20日の概況を解説します。
(この記事は7月20日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
かなり強い?!7月19日午前7時からの動き
7月19日午前7時、299万円で推移していたビットコイン、午前9時には317万円へと急上昇し、
前日の高値をブレイクします。
その後、日本時間はやはり弱く、再び午後3時には297万円へと戻されるものの、NY時間は強く、
日付が変わる頃には320万円とまた高値を更新する展開に、7月20日午前6時には329万円をつけ、午前7時現在は325万円で推移する展開です。
本日からFOMC1週間前に突入するため注意が必要ですが、弛緩ムードがまだまだ続きます。
FOMC1週間前・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-334/
350万円を超えられるか?NY時間上昇は吉兆?!
上昇の動きをしていますが、5月にも下げの中でレンジを形成した動きがあったように、
今回もレンジ相場は否定できません。
レンジ相場を否定するには、350万円を超えて、しっかりとした動きになることが必要でしょう。
とは言うものの、短期サポートを下回ることなく上昇しており、安値を切り上げるとても強い動きです。
5月からの下落では、NY時間の深夜に大きく下げ、日本時間は買い上げ、
深夜にまた売り込まれる動きを続けていましたが、ここに来て、動きが逆転しつつあります。
大きな売りを出す売り手が、売り切ったかもしれません。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、290万円の位置に切り上がっています。
売られながら上昇しており、比較的緩やかな切り上がり方です。
レジスタンスは発生しておらず、今の動きなら夕方頃発生します。
レンジ相場なら、そろそろ上値が重くなる頃です。
まとめ
ビットコインは想定より強い展開となっています。
今回の動きで、350万円を超え、レンジ相場を否定できると、一段高の可能性もありそうです。
NY時間の動きに、引き続き注目しましょう。