ビットコインの週明けの動きは、294万円まで売られて軟調な展開となりました。
先物市場が開けた週の立ち上がりとしては悪い展開で、今週のFOMCに向けて警戒モードが広がりそうです。
ビットコインの7月26日の概況について解説します。
(この記事は7月26日午前8時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
ジリジリ下落?!7月26日午前7時からの動き
7月26日午前7時、310万円で推移していたビットコイン、
先物市場明けの動きで313万円まで戻しましたが、その後は軟調な展開で終始します。
午後1時には296万円へと下落し、午後6時に302万円へと戻すも、
26日午前4時には294万円と安値を更新します。
その後すぐに304万円へと戻すも、戻しは中途半端で、午前7時現在は295万円と、
再び安値を攻める展開です。
週明けはその週の強さが最も高まる日ですが、弱含みの気配になっています。
今週はダメダメそう?!FOMC前後で暴落気配か?
330万円台で上値が重くなったことにより、現在は下落相場の踊り場のレンジ相場に入ったと考えるのが適当そうです。
週明けで最も買いが出そうなタイミングで、日本時間から下落し、
NY時間もいいところなしだったことから、週央から月末にかけて売り相場になるかもしれません。
340万円-250万円のレンジ相場とすると、すぐにでもレンジの下限へと近づいてもおかしくないでしょう。
明日はFOMC直前となり、既に『ハイペースの利上げは今回で終了』を勝手に織り込んでいるため、
波乱要素になりそうです。
天井を打った?!・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-338/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポートがブレイクされており、中期サポートは、290万円の位置にある状態です。
ここをブレイクすると、FOMC前に元の位置の280万円アラウンドの動きに戻りそうです。
レジスタンスは昨日ブレイク出来なかった短期レジスタンスが310万円の位置に降りてきています。
高値を切り下げ、安値を更新する典型的な下落相場に変わりつつあるため、
FOMCへの警戒を強めた方がいいでしょう。
まとめ
ビットコインは週明けから軟調な動きとなりました。
最も強くなる週明けから軟調だったことから、FOMC前後はダメダメな動きになりそうです。
月末近くまで売られる可能性があり、警戒が必要でしょう。