ビットコインの8月8日の動きは、薄商いの中、買いが先行し、327万円まで戻す展開となりました。
このまま一気呵成に上昇してほしいところですが、7月30日以来の高値に到達しており、レンジ相場が意識されている気配に変わっています。
ビットコインの8月9日の概況について解説します。
(この記事は8月9日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
8月8日午前7時からの動き
8月8日午前7時、315万円で推移していたビットコイン、週明けの日本時間から好調な滑り出しをします。
午後3時から短期サポート、中期サポートをブレイクし上昇、午後6時には326万円へと上昇する展開です。
欧州時間、NY時間は横ばいとなり、8月9日午前7時現在は321万円で推移しています。
大規模投資家が夏休みの中、買い手が優勢となる、予想通りの展開となっています。
薄商いの中の買い・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-347/
7月30日以来の高値で天井か?!
今回の326万円の動きは、7月30日の328万円の動きに少し届いておらず、7月20日の335万円には更に届いていません。
4時間足チャートで見ると、レンジの上限に達した動きとなっており、
レンジ内であればここから一気に修正が入ってもおかしくない状況です。
日本時間に元気がよく、NY時間は買われない状態にバトンタッチしているため、
天井到達が鮮明になると、再び300万円近くに戻す可能性があります。
明日の早朝までに直近高値の326万円を更新できていなければ、再び下落が濃厚となりそうです。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポートが306万円の位置にあります。
注意したいのは、今の動きだと夜間のNY時間に切り上がるため、この時間から売りが出ると、大きな売りになる可能性がある点です。
レジスタンスは331万円の位置に再び短期レジスタンス、中期レジスタンスが発生しており、ブレイクできる元気があるかに注目です。
夏のボーナスが出た日本勢が相場の牽引役に戻りつつあるようなため、日本時間の動きが悪いと、元に戻るかもしれません。
まとめ
ビットコインは7月30日以来の高値水準へと戻ってきています。
レンジ相場内であれば天井を打った形となり、再び下落する可能性を秘めています。
日本勢が牽引役へと移っており、日本時間の買いに期待ましょう。