ビットコインの8月9日の動きは、力なく下落し、レンジ相場の上限に弾かれた形となっています。
本日は月で最も陰線が発生しやすい10日、暗黒ゴトウビの相場となり、
短期サポート割れが警戒されそうです。
ビットコインの8月10日の概況について解説します。
(この記事は8月10日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
8月9日午前7時からの動き
8月9日午前7時、321万円で推移していたビットコインですが、日本時間に323万円に持ち直すも、夕方から下落の動きとなります。
午後6時から下落を始め、午後11時には309万円へと下落、深夜の時間は比較的静かだったものの、8月10日午前7時は314万円に戻し推移する展開です。
短期サポートは維持されていますが、320万円台の上限を抜けることができず、悪い展開に移ります。
レンジ相場の上限に到達・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-348/
本日はゴトウビ!勝率9割以下?!
本日は10日でゴトウビにあたります。
ビットコインは何故か、10日と22日のパフォーマンスが極端に悪く、日足ベースでマイナスを記録しやすい日です。
特に10日は、直近15ヶ月前から、午前9時〜翌日午前9時のドル日足において、
5月以外全て陰線を記録(1勝14敗で93.3%下落、5月はプラス3.28%だが、
全体では平均マイナス2%)しており、暗黒臭が漂う日と言えそうです。
日本時間は小高く推移するものの、夜寝て朝起きるときっちり陰線に変わっていることも多く、特に本日冒険して買う理由はないかもしれません。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、306万円の位置に引き続き短期サポートが残っている状態です。
先ずは夜間にかけて、この位置を維持できるかに注目しましょう。
レジスタンスは327万円の位置にあり、夜間から切り上がります。
日本時間に戻す動きは、上値となりやすくなるため、高値掴みに気をつけましょう。
まとめ
ビットコインは、レンジ相場内に留まっていることが濃厚となってきました。
本日はゴトウビにあたり、勝率は1割以下に落ちるため、高値掴みになりやすくなります。
日本時間に買いが先行しても、欧州NY時間に売られることが多く、注意が必要です。