ビットコインの8月17日の動きは、午後3時に328万円に上昇するも、
あっという間に撃墜される嫌な動きになっています。
お盆休暇が明けて、日本勢が再稼働し始めたところを狙う動きのようで、
8月下旬〜9月にかけての動きは、雲行きが怪しくなりそうな雰囲気です。
ビットコインの8月18日の概況について解説します。
(この記事は8月18日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
8月17日午前7時からの動き
8月17日午前7時、321万円で推移していたビットコイン、日本勢のお盆休暇明けの立ち上がりはおとなしい展開となります。
ただ、正午からは株高に助けられて、午後3時に小高く買われ、
328.5万円に、329万円の短期レジスタンスに近づきましたが、午後4時には2%以上売られ、
一瞬で撃墜され320万円の元の位置に戻ります。
その後は18日午前5時に313万円をつけた後、午前7時現在は316万円で推移する展開です。
撃墜の動きは危険?!8月下旬〜9月は暗雲漂う?!
チャートのように、あっという間に買われて売られる展開は、16日にも発生している撃墜の動きです。
経験が浅い人には意味がわからない動きに見えますが、ビットコインの大物の売り手は、
『大量に売るために、買い上げてから売る』という事をやるため、別段珍しい動きではありません。
8月中はこの動きが見られませんでしたが、
ここに来て『売り手が戻ってきた』と言えそうで、再び動きが上下に活発になりそうです。
8月下旬は売られそうな雰囲気に変わり、9月15日はETHのマージが予定されていますが、
大型イベントFOMCが9月22日深夜に発表予定とイベントラッシュです。
大型イベントを警戒しなければいけない時期に突入したのかもしれません。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、変わらず312万円の位置に残っています。
ここを下回った場合は危険信号です。
レジスタンスは329万円の位置にあり、夜間から切り下がる予定です。
深夜から上昇できる動きをしなければ、中々厳しい展開が今後も予想されそうです。
まとめ
ビットコインは328万円に上昇した後、撃墜される不穏な動きとなっています。
8月下旬〜9月に向けて暗雲漂う展開となっており、9月は特に大きく動きそうです。
上下への動きが活発になりそうで、注意しましょう。