ビットコインの月末相場は、波乱もなく小高い展開で終了しました。
一方で9月はETHの大型アップデートやFOMCと、変動材料が多く、年初来安値を更新する可能性も十分にあります。
ビットコインの9月1日の概況について解説します。
(この記事は9月1日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
8月31日午前7時からの動き
8月31日午前7時、275万円で推移していたビットコインでしたが、日本時間から買いが入り283万円へと上昇します。
ドル円が140円を捉えそうな気配で、『円安になると買う逆張り』を行う、
日本勢から悪癖の買いが入った模様で、直近安値を更新せず一服する展開となりました。
ただ、日本以外は仮想通貨に対しオワコン化と思っており、283万円から高値を目指す展開にはならず、9月1日午前7時現在は280万円で推移する展開です。
今週に入り、再びビットコインは大きな動きをなくしています。
9月は大変動間違いなし?ETHとFOMC!!
動きに欠けるビットコインですが、9月は流石に大きな動きが出そうです。
9月15日頃ETHの大型アップデート、マージが予想され、9月22日深夜にはFOMCが発表予定です。
ジャクソンショック以降、NY株価は日足で連続陰線を記録しており、今までと動きが変わってきています。
米国の経済指標が発表される、午後9時〜午後11時ごろは全て危険な状態に突入する可能性があるでしょう。
大きな変動が予想されますが、どちらかというと売られる可能性が高く、年初来安値の238万円をとらえるかもしれません。
ドル高はマイナス材料のため、直近の間違いが修正されるときは速そうです。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、変わらず短期サポート、中期サポート共に267万円の位置にあります。
この位置を下回ると下落が再び始まりそうです。
レジスタンスも変わらず289万円の位置にあります。
最近の傾向で金曜日が下がりやすく、動きは明日からで、本日は凪状態が続くかもしれません。
まとめ
ビットコインの月末相場は、小さな動きで小高い展開となりました。
今週に入り動きは再び減っていますが、9月は大型イベントが多く、大変動をしそうな気配です。
9月15日頃のETHアップデート、9月22日午前3時頃のFOMC前後で大きな動きになるでしょう。