ビットコインは米雇用統計後に買いで反応したものの、その後NY株価が下落したことから、
9月2日の水準より下がって週末を終えています。
今週はETHアップデートの第一弾が9月6日夜間に予定されており、
相場の波乱要因になるかもしれません。
ビットコインの9月5日の概況について解説します。
(この記事は9月5日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
9月2日午前7時からの動き
9月2日午前7時、282万円で推移していたビットコイン、米雇用統計が発表される午後9時30分から上昇を始めます。
午後11時には285万円へと上昇、このまま短期レジスタンスを狙う展開になってもおかしくありませんでしたが、
日付が変わってからはNYダウが下落したことから値を消す展開に、
休日は動きに乏しかったもののジリジリ下落し、9月4日午後5時に285万円をつけ、
9月5日午前7時現在は288万円で推移する展開です。
結局、戻りの弱さだけを再認識する展開となりました。
米雇用統計に警戒・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-365/
ETH大型アップデート第一弾は9月6日でもうすぐ?!
今月予定されている、ETHの大型アップデート、マージは二段階構成で行われ、
そのうちの一つ目は9月6日午後8時台に行われるようです。
大型アップデート前は、成熟した大きな規模の投資家からは売りが出やすく、仮想通貨全体を冷やすかもしれません。
また、大型アップデート後は直近ETHのパフォーマンスが良くなっており、
買われすぎの部分が修正され、ジリジリ下落しやすくなります。
大型アップデート前の大きな売りか、アップデート後の材料不足の売りどちらかが発生する可能性があるでしょう。
ETH大型アップデート第二弾は、9月10〜20日が予定されています。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは少し狭まり、短期サポート、中期サポートと共に270万円付近にあります。
レジスタンスは287万円付近に短期レジスタンス、中期レジスタンスが溜まっている状態です。
上にも下にも行く可能性がありますが、上値の重さは確認されているため、どちらかと言うと下目線でしょう。
トレンド関係なく買い続ける、日本勢による日本時間の買いに期待したいところです。
まとめ
ビットコインは米雇用統計後に値を消す展開となりました。
ETH大型アップデートの第一弾が9月6日の夜間に予定されており、その前に売りが出てくるかもしれません。
方向感がない展開が続きますが、下げ基調は変わらず、引き続き警戒をしたいところです。