ビットコインの9月8日の動きは、持ち直しの動きとなりました。
ジャクソンホール以降、7営業日で6日下げていたNYダウが、久しぶりの反発の動きを見せ、
ビットコインにも一度買い戻しの動きが入った形になります。
ビットコインの9月8日の概況について解説します。
(この記事は9月8日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
反発?!9月7日午前7時からの動き
9月7日午前7時、271万円で推移していたビットコイン、サポートをブレイクした後でしたが、
スピードのある動きにはなりませんでした。
午前11時に265万円をつけるものの、その後は反発、夜間にはサポートが復活し、
NY時間には反発の動きに、9月8日午前6時には279万円を回復します。
前日の下げのほとんどを回復して、午前7時も高値圏で日本人の動きを誘っているような状態です。
軟調な展開・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-368/
NYダウを好感?!ドル高は依然警戒?!
今回の動きは、NYダウの反発を好感した動きのようです。
ジャクソンホール以降は、7営業日中6日日足陰線を形成していましたが、一旦ここで反発の動きを見せました。
加えて、円安が更に進行しており、1998年の水準となる147円を捉えそうです。
147円から上は160円、その後は青天井になりそうです。
国際資産のビットコインは、ドル高の場合は長期的に売られるので、早晩再び売りが出るかもしれません。
9月下旬はFOMCが控えており、依然として警戒が必要でしょう。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、260万円の位置に短期サポート、中期サポートが再び発生している状態です。
この水準を再び割れるようなら、相場の作り直しとなるでしょう。
レジスタンスは短期レジスタンスが284万円に降りてきており、一度ブレイクできるかもしれません。
日本株式市場が軟調になったり、NYダウ先物が下がり始めると、日本時間から下がる展開になるかもしれめせん。
まとめ
ビットコインは持ち直しの動きとなりました。
NYダウが久しぶりのまともな反発を見せ、ビットコインも買い戻された動きとなります。
ただし、依然としてドル高は仮想通貨のドル回帰の動きに繋がり、FOMCと大型イベントが控えているので、警戒が必要でしょう。