ビットコインの9月20日の動きは、小動きながらジリ安の動きとなりました。
反発期待は低い動きで、本日は翌日深夜3時にFOMCが予定されており、変動が大きく、
上髭を付けて大暴落も考えられそうです。
ビットコインの9月21日の概況について解説します。
(この記事は9月21日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
ジリ安!!9月20日午前7時からの動き
9月20日午前7時、280万円で推移していたビットコイン、レジスタンスを壊すことなく、
ジリ安の展開となります。
282万円を超えられず、NY時間9月21日午前2時には269万円へと下落、
午前7時現在は272万円で推移する展開です。
FOMC直前ですが、底入れ感に乏しく、買い手不在の動きをしています。
FOMC後に大暴落も?!日本時間も流石に撤退か?!
本日は重要イベント、FOMCが22日午前3時ごろに予定されています。
おそらくは0.75%か1%で割れており、仮に1%なら市場はネガティヴに捉えそうです。
加えて、ここに来て日本時間に下がることが多くなり、日本人のマインドも転換している可能性があります。
日本人は5月ごろの520万円から買いを入れていたと考えられ、日本時間はしっかりした動きになっていました。
その原動力が『円安』でしたが、ここに来て日銀が為替介入の準備を始めており、
日本人の警戒が強まっていると考えられそうです。
FOMC後は日銀決定会合、それに合わせた為替介入となると、
買い手不在から大暴落の可能性もあるでしょう。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポートが264万円の位置へと切り上がります。
FOMC後のぶれで、ここを下回ると危険な兆候です。
短期レジスタンスは286万円で変わりませんが、今の動きが続くと、夜間から切り下がる動きとなります。
FOMC発表直後は『とりあえず結果を見ずに買う』人たちが多く、買いに振れレジスタンスをブレイクするかもしれません。
本番は声明で、上髭を作るような動きには注意したいところです。
まとめ
ビットコインは前日の持ち直しも虚しく、売られる展開となっています。
本日はFOMC本番で、注意が必要な動きです。
22日午前3時から上髭を付けて、その後下がるような展開では、翌日に繋がる大暴落となる可能性もあります。