休み中のビットコインは、小動きに終わりました。
下値を探るエネルギーに乏しいように見えますが、上に行くエネルギーは圧倒的に不足しており、
FOMC後に改めて売られていく可能性が高そうです。
ビットコインの9月26日の概況について解説していきます。
(この記事は9月26日午前5時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
概ね横ばい?!9月23日午前7時からの動き
9月23日午前7時、273万円で推移していたビットコイン、週末から休み中は、
278-265万円の狭いレンジでの推移となります。
23日午後11時に265万円をつけるも、程なく反発、24日午前8時に278万円へと上昇します。
週末の最後の駆け込み買いになった模様で、その後は尻すぼみに、26日午前7時に267万円をつけて、270万円で推移する展開です。
ビットコインの上昇時に必要となる、上への早い上昇が見られず、軟調な展開となっています。
FOMCロスで下落再開?!NY株に注意か?!
週末はNYダウが下落しており、FOMC前後で日足4日連続陰線、直近は1勝9敗と大きく負け越しています。
前回の安値を更新しており、いよいよ米株もバブル終了となると、
ビットコインにもマイナスの影響を与えそうです。
ビットコインは、
『FOMCが予想通りに落ち着く』期待で踏みとどまっていたことから、FOMC後は正当な評価に修正される可能性があります。
FOMCが終わった、FOMCロスで今週はレンジの下抜けに注意したいところです。
ドル円が防衛ラインと思われる145円に近づいてきており、為替介入にも注意しましょう。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポートが264万円の位置に切り上がっています。
ここからの粘りが欲しいところです。逆に264万円を下回ると、一気に中期サポートもブレイクし、250万円を狙うかもしれません。
レジスタンスは、短期レジスタンスが279万円とあまり降りてきません。
279万円を上抜けて、288万円を超えれるかがポイントになるでしょう。
まとめ
ビットコインは週末に狭いレンジでの推移となりました。
今週はFOMCが終わり、改めて好材料が無くなった状態から始まりそうです。
NYダウが安値を更新しており、売られやすい環境は変わらず、注意しましょう。