ビットコインは日本時間は動きに乏しかったものの、懸念されていたNYダウの連続日足陰線が下げ止まり、
270万円から280万円へと値を戻しています。
NYダウの動きに連動することが多くなっており、NYダウは綺麗な下落トレンド入りしていることから、
引き続き大きな影響を受けていくでしょう。
ビットコインの9月29日の概況を解説します。
(この記事は9月29日午前5時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
レンジで反発?!9月28日午前7時からの動き
9月28日午前7時、275万円で推移していたビットコイン、日本株の下落を受けて追加の売りが出ます。
午前11時に267.5万円へと下落し、短期サポートに少しかする展開に、
ただここは最後の売りとなり、夜間から反発の動きになります。
NYダウが上昇した事を材料に、NY時間の9月29日午前6時には285万円まで上昇し、
午前7時現在は282万円で推移する展開です。
参考:値を消すビットコイン・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-381/
NY株が影響?!260-270万円がレンジ下限意識か?
前日は夜間にNY株が大きな下落をしたことから、ビットコインも300万円トライから値を消す展開となりました。
今後もNYダウがビットコインに大きな影響を与えそうです。
NY株はトレンドラインのように、完全に下落モードに入っていると考えられ、
今後も下落濃厚と言えるでしょう。
NY時間となる、深夜に大きな下げが発生する可能性は依然として高そうです。
一方で7月から続くレンジ相場が意識されており、下限は260-270万円あたりのようです。
下限ではしぶとい動きが続き、レンジがもう少し続く可能性があります。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、引き続き268万円付近に短期サポートが残っている状態です。
昨日の安値の更新は危険な兆候となるかもしれません。
レジスタンスは288万円の位置に短期レジスタンスがあり、ブレイクできるかもしれません。
本番はNY時間と意識しましょう。
まとめ
ビットコインはNY株の反発を受けて、再び280万円台に値を戻しています。
NY株は完全に下落トレンドへと移行しており、今後もビットコインに大きな影響を与えそうです。
一方でレンジを意識する動きにも注意しましょう。