ビットコインの10月25日の動きは、NY株高にようやく反応し、レジスタンスをブレイク、一時300万円を回復しています。
その後は297万円程度で推移し、直近の高値を更新して300万円に定着出来るか、再び下値を目指すかの正念場の動きとなっています。
ビットコインの10月26日の概況について解説します。
(この記事は10月26日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
一点上昇!!10月26日午前7時からの動き
10月25日午前7時、288万円で推移していたビットコイン、今週もどちらにも動かないモードが続いていましたが、夜間から動きが出ます。
NY株の上昇に触発され、26日午前3時には301.7万円と、9月13日以来の300万円への回復を見せる展開に、その後は午前7時現在、297万円で推移しています。
およそ1ヶ月半ぶりに300万円を回復しましたが、いささか勢いに欠ける展開です。
ビットコイン明日までが正念場?!元に戻る可能性あり!!
折角300万円を回復したビットコインですが、300万円を突き抜けた後の動きが弱く感じます。
明日までに高値を更新し続けるラリーが発生し、300万円に完全に定着できなければ、再び元に戻る可能性があるでしょう。
NY株はFOMC前に買い戻されていますが、NY株が下がっているからという理由で売られた、ビットコインに波及してきていません。
本日は午後11時に米住宅指数があり、市場は前月比で大幅マイナスを予想しています。
マイナスにならなかった場合は、市場は利上げペース継続を想像するため、午後11時からのピークアウトに注意しましょう。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポートは変わらず280万円の位置にあります。
切り上がりは明日からのため、それ以降はブレイクされやすくなりそうです。
レジスタンスは現在ブレイク中ですが、今のまま高値を更新できない場合は昼過ぎから297万円の位置に発生予定です。
本日は米住宅指数、明日は米GDPが材料視されるかもしれません。
まとめ
ビットコインはレジスタンスをブレイクし、9月13日以来の300万円を一時回復しています。
ただし、NY株の戻りの割には出遅れ感があり、明日までに勢いが見られなければピークアウトが濃厚となりそうです。
本日は米住宅指数、明日は米GDP発表後に注意しましょう。