ビットコインの週末の動きは、ドル安によるドル回帰の動きで反発、310万円台に回復しています。
FOMC後に為替市場のドル高が一服をしており、仮想通貨売りのドル回帰の動きが一服してくる可能性がありそうです。
ビットコインの11月7日の概況について解説します。
(この記事は11月7日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
反転?!11月3日午前7時からの動き
11月3日午前7時、298万円で推移していたビットコイン、FOMC後の混乱は小さなものに終わり、
その後は296万円を割れることなく底堅く推移します。
サポートが再び発生して力強い動きに、11月4日午後11時には310万円へと上昇して、
短期レジスタンスをブレイクする形に、11月5日にも上昇し、午後11時に315万円へと上昇、
その後は11月7日午前7時現在、310万円で推移する展開です。
ドル安が影響?!仮想通貨市場にプラスか?!
FOMC後に、ドルの独歩高からかなり見通しが下にいきつつあり、ドルインデックスは再び直近の安値を更新しそうな勢いです。
ドル円も再び147円台と、150円を狙うような勢いは無く、潮目が変わったと言えるかもしれません。
今年の2月ごろから続いたドル高の動きが一服し、仮想通貨を売ってドルに戻す動きも小さくなる可能性が出てきました。
ただし、円ベースのビットコインは円高の影響を受けるため、大きな円高の際は注意が必要です。
FOMC直後の動き・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-406/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、304万円の位置まで短期サポートが切り上がった状態から始まります。
この水準を下回った場合は、一度やり直しと考えると良さそうです。
レジスタンスは316万円の位置に短期レジスタンスが残っており、ブレイクが期待されますが、
11月5日につけた高値から更新の時間が経っているため、再び下げ基調になるかもしれません。
日本株市場の上昇に素直に反応できるかで、相場の強弱を測るといいでしょう。
まとめ
ビットコインはドル高が一服したことから、上昇の動きを見せています。
今年2月から始まったドル高の動きに変化が見られ、今後のビットコインにポジティブになるかもしれません。
円ベースでは売られることが多く、日本時間の下げに注意しましょう。