ビットコインの週末の動きは、下値を目指す展開にはならなかったものの、
買い手がいよいよ減っている動きで、週明けから底抜けムードが漂っています。
226万円を付け、11月14日午前11時につけた221万円に近づきつつある動きは危険な兆候といえそうです。
ビットコインの11月21日の概況について解説します。
(この記事は11月21日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
週明けはやや下落?!11月18日午前7時からの動き
11月18日午前7時、234万円で推移していたビットコイン、午前10時に238万円へと上昇するも、反発は中途半端なものに終わります。
その後は231万円-235万円の狭い範囲で、NY時間、休日中の動きとなり、
週明けの21日午前7時、227万円をつけて短期サポートを擦り、午前7時現在は228万円で推移する展開です。
ジリ安となるため、あく抜け感が出ない、反発の動きは元気がない悪い展開が続いています。
底抜けムード到来?!220万円割れは危険な兆候?!
ビットコインは再び、1週間前につけた221万円へと近づきつつあります。
220万円の底抜け後は、200万円割れが意識される展開となるため、現在の動きはとても危険な兆候と言えるでしょう。
1週間前はバイナンスが救済ファンドの発表をしましたが、現実化への具体的な内容の報道がありません。
バイナンスはFTX買収の際も一度合意と嘘をつき信用を失っており、
安値を更新することにより市場は再度嘘を付いているのではと不安に駆られる可能性があります。
バイナンス救済ファンド・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-413/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、227万円の位置に短期サポートが、220万円の位置に中期サポートが残る状態です。
220万円を下回り、200万円割れを狙っていそうな動きとなります。
レジスタンスは240万円の位置に短期レジスタンスがありますが、週末の動きでは価格以上に距離を感じる展開です。
買い手不在で短期反発の力が失われつつあります。
まとめ
ビットコインの週末の動きは、横ばいから下落の展開となりました。
1週間ぶりの安値水準へと近づいてきており、危険な兆候です。
底抜けの場合、200万円割れトライが考えられるため、危険な動きに注意しましょう。