24日のビットコインは230万円を挟んだ動きが中心となり、横ばいの動きになりました。
一方で、機関投資家がこの12ヶ月間で仮想通貨の投資割合を増やしたとの報道があり、
個人の長期投資家に安心感をもたらしているようです。
ビットコインの11月25日の概況について解説します。
(この記事は11月25日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
横ばい。11月24日午前7時からの動き
11月24日午前7時、230万円で推移していたビットコイン、午前11時に233万円へと上昇しますが、反発はここまでとなります。
午後11時には228万円へと元の位置に戻る展開に、NY時間はおとなしく、その後は230万円を挟んだ動きで午前7時現在を迎えています。
ドル円が一時138円と円高が進んでおり、円ベースのビットコイン価格にも影響を与える展開です。
仮想通貨冬の時代に、機関投資家が仮想通貨投資を増やす?!
ビットコイン価格は、底値付近で超低空飛行となっていますが、長期投資家とって少しだけ明るくなる報道がなされました。
コインシェアーズが調査したところ、『多くの割合の機関投資家が仮想通貨投資の割合を増やした』との報道です。
機関投資家は相場のプロになるため、仮想通貨が死んだわけではないというのは、
長期投資をする人にとっては安心感をもたらすでしょう。
一方で、機関投資家は、多くの投資商品の中の一つに、機械的にクリプトを入れているに過ぎないという指摘もあります。
機関投資家は数年単位で見ているため、逆にいうと数年間は下値を模索し続ける展開となるかもしれません。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、変わらず222万円の位置に短期サポートが、220万円の位置に中期サポートが残る状態です。
先ずはこの水準を下回らない事が重要でしょう。
レジスタンスも変わらず、237万円の位置に短期レジスタンスが残る状態です。
一度短期レジスタンスをブレイクしても良さそうですが、短期の買い手も死滅しつつあるようで、反発の動きが弱回っています。
まとめ
ビットコインは横ばいの動きを継続しています。
一方で機関投資家が仮想通貨投資割合を増やしたとのことで、長期投資家にとって朗報ととられているようです。
本日は引き続き、220万円を割れないかに注目しましょう。