ビットコインの週末の動きは、一時228万円を割れたものの、崩れることはなく230万円へと戻しています。
落ち着いた動きのビットコインに比べ、ドル安が激しく、ドル円は1%円まで円高が進み、年内125円説が台頭してきています。
ビットコインの12月5日の概況について解説します。
(この記事は12月5日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
概ね横ばい?!12月2日午前7時からの動き
12月2日午前7時、230万円で推移していたビットコイン、何を思ったか日本人の特攻で午前9時に232万円へと上昇します。
場面的には株が売られ、ビットコインも売られる材料しかなく、程なく元の位置に戻る展開に、その後は230万円を下回り、12月4日午前7時には227万円へと下落しますが、12月5日午前7時現在は230万円と値を戻して推移する展開です。
米国の雇用統計発表後にドル円が乱高下しましたが、特に影響は無く、いよいよビットコインはオワコン化の様相を見せています。
ドル円は133円台?!年内125円の見立ても?!
ビットコインの裏で、ドル円が140円から一時133円まで円高となっています。
今月のFOMCで、利上げペース鈍化が織り込まれているせいですが、今度は一転して急ピッチな円高に振れている様です。
元々、ドル円150円は『インフレ通貨は価値が減価しているので高金利』という経済の教科書を無視して進んだもののため、急速に円売り熱が冷め、現実に戻ろうとしています。
年内に125円へと戻るといった声もあり、円建てビットコインに悪影響を与えるかもしれません。
12月底抜け?!・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-425/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、222万円の位置に再び短期サポートが発生した状態から始まります。
この水準を下回ると、すぐに220万円を割れて200万円を目指しそうです。
レジスタンスは237万円の位置に短期レジスタンスが降りてきており、ブレイク出来るかに注目です。
先物市場が開いた後の、午前9時からの動きに注意しましょう。
まとめ
ビットコインは230万円を挟んだ、小さな動きに終始しました。
ドル円は133円へと進み、年内125円台の声も聞こえつつあります。
円建てビットコインにも悪影響をもたらす可能性があり、注意が必要です。