ビットコインの12月8日の動きは、NY時間に一閃で上昇し、230万円から236万円へと上昇しました。
三角持ち合いを上抜けましたが、勢いに欠けパワー不足気味で、
週末はFOMC前とゴトウビで荒れる可能性が出てきています。
ビットコインの12月9日の概況について解説します。
(この記事は12月9日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
一旦上昇!!12月8日の午前7時からの動き
12月8日午前7時、230万円で推移していたビットコイン、日本時間も欧州時間も益々ボラティリティを失う、酷い展開となります。
229万円-231万円で推移していたものの、NY時間の12月9日午前3時に236万円へと上昇、
午前7時現在は235万円で推移する展開です。
ようやく少し動きが出てきましたが、参加者がクリスマス休暇に突入しているかのような、
冴えない動きになっています。
三角持ち合い上抜けも、パワー不足?!
今回の動きで、三角持ち合いを上抜け、上昇への兆しが一つ見えました。
一方で三角持ち合い上抜け後の値幅としては悪く、買いがついてこないため、パワー不足が否めません。
三角持ち合い後に勢いがない場合、早晩売られることが多くなります。
FOMCまで1週間を切っており、ポジション調整は入りやすく、
週末はビットコインのパフォーマンスが悪いゴトウビとなり、三角持ち合いを上抜けてから下抜ける、
いわゆる騙しの荒れた動きに注意したいところです。
12/6更新:週末に向けて上昇・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-428/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、227万円の位置に短期サポートが変わらずある状態です。
この水準を下回るようなら、一気に220万円の安値を試す可能性があるでしょう。
レジスタンスは237万円に短期レジスタンスがあり、ブレイクを期待できる位置にあります。
日本時間も最近は弱く、買い手不在のパワー不足が続く中どこまで戻せるかに注目です。
まとめ
ビットコインは三角持ち合いを上抜けたものの、その後に勢いを感じない展開となっています。
週末はFOMC前やゴトウビが懸念され、落ち着いた動きから一気に荒れるかもしれません。
三角持ち合い後の騙しに注意しましょう。