ビットコインの週末の動きは、240万円から226万円へと下落し、
再び220万円の年初来安値を試そうとしています。
今年もあと2週間を切り、年内は仮想通貨企業の破綻申請も出やすく、
年初来安値更新からの暴落も考えられる時間です。
ビットコインの12月19日の概況について解説します。
(この記事は12月19日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
再び年初来安値を目指す?!12月16日午前7時からの動き
12月16日午前7時、240万円で推移していたビットコイン、日本時間は横ばい推移だったものの、欧州時間から下落します。
午後6時には235万円の短期サポートをブレイクし、米国時間午前8時には226万円へと下落します。
その後は休日で動かず、日本時間の立ち上がりを待っていますが、
日本勢からの買いが出ないと、220万円の年初来安値を更新するピンチに見舞われています。
年内下落基調・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-435/
FTX破綻後の余波は年内に?!仮想通貨企業の破綻が出るか?!
ビットコインはFTX破綻後に250-220万円の範囲を行き来していますが、
FOMC後に上抜けどころか下抜けを試そうとしています。
今週はビットコインが売られやすい20日が火曜日に控えており、更に本年もあと僅かで仮想通貨企業の破綻が懸念されます。
FTXと関係が深かった仮想通貨企業は資金繰りに行き詰まっており、
欧米は12月決算の企業が多く、決算を迎える前に破綻処理の準備を進めているかもしれません。
立て続けに2社以上大手が破綻すると、あっという間に200万円割れの圧力が強まるので注意したいところです。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、226万円の位置に中期サポートが、223万円の位置に短期サポートが残る状態です。
週明けの動きから売られると、一気に下がる可能性があります。
レジスタンスは236万円の位置に短期レジスタンスがあり、一度超えるくらいの値幅は欲しいところです。
NY時間に注意しましょう。
まとめ
ビットコインは再び年初来安値に近づく嫌な展開から始まります。
年内は仮想通貨企業の破綻申請が出やすく、底抜け200万円割れの可能性もあり、注意が必要です。