ビットコインの週明けの動きは、引き続き元気はなく、225万円を割れる展開となっています。
2018年との下落相場に似てきており、同じ軌跡を辿るのであれば、
100万円前半まで下落する可能性が出てきました。
ビットコインの12月20日の概況について解説します。
(この記事は12月19日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
下落!12月19日午前7時からの動き
12月19日午前7時、228万円で推移していたビットコイン、高値は229万円で上値が重い展開が続きます。
それでも週末につけた226万円の安値はブレイクしなかったものの、午前7時から下落、223万円を付けて、中期サポートをブレイクします。
年初来安値の220万円へと近づいてきており、雰囲気が重苦しく、買い手が少ない、次のステージに移行する前のような動きです。
2018年との類似点?!100万円前半の可能性あり?!
今回の動きは、2018年の240万円から30万円台に85%下落した動きに似てきています。
高値発生が2021年11月10日の780万円とすると、1年以上経った現在は、そろそろ第一弾の安値を付けてもおかしく無い時期です。
その場合、高値から72〜75%程度下落するとし、水準としては195万円程度まで下落が考えられます。
もちろんそのまま下落を続け、85%の下落をした場合は100万円台前半まで下落する可能性もあるでしょう。
2018年からの類似性を考えると、225万円の現在は、まだ下落余地がありそうです。
仮想通貨企業破綻に注意?!・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-436/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、1ヶ月以上続いた中期サポートがブレイクされた状態から始まります。
中期サポートがブレイクされたことにより、底堅い展開は消え、再び下落相場へと移行したと考えられそうです。
レジスタンスは短期レジスタンスが236万円と、昨日の感覚ではブレイクが難しそうです。
滑り落ちるような下落に注意しましょう。
まとめ
ビットコインは再び下落し、年初来安値が近づいてきています。
2018年と同じ軌跡を辿るのであれば、今回の動きで195万円か、最終的に100万円前半まで下落するでしょう。
買い手が減り、滑り落ちるような下落が発生しやすくなります。