ビットコインの12月21日の動きは、220万円を下回らなかったものの、超低空飛行が続く状況です。
週末にかけて年内の破綻申請が多くなる時期で、半日から特に警戒感が上がります。
ビットコインの12月22日の概況について解説します。
(この記事は12月22日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
超低空飛行?!12月21日午前7時からの動き
12月21日午前7時、222万円で推移していたビットコイン、既にクリスマス休暇に入ったような鈍い動きとなります。
220万円の安値を更新することなく、かといって高値は午後11時の224万円に抑えられ、
終日で221.7万円から224万円の範囲におさまりました。
22日午前7時現在は222万円で推移し、平日にもかかわらず、上下1%も動かない鈍い展開です。
仮想通貨企業の破綻に注意?!週末にかけ警戒
仮想通貨企業は欧米企業中心で12月決算が多く、FTX破綻の余波を受けて資金繰りが悪化している企業は、
年内破綻申請の可能性が高くなります。
来週は年末になり、動きにくいことから、最も破綻申請が出やすいのは、週末23日の金曜日で、警戒度を上げるべき時期です。
破綻申請準備のニュースは本日くらいから流れやすく、現在の低位横ばいの動きは、危険な状態と言えるでしょう。
円高も直ぐには解消されそうになく、日本勢からの売りも懸念されます。
仮想通貨企業の破綻に注意・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-436/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポートが215万円の位置に再び発生し、中期サポートは214万円の位置です。
ここを下回ると、200万円割れまでは速いでしょう。
レジスタンスは229万円の位置に短期レジスタンスが降りてきており、日本勢を嵌め込むために一度ブレイクするかもしれません。
NY時間に大きなニュースが発生しやすく、注意が必要です。
まとめ
ビットコインの12月21日の動きは、221.7万円から224万円と、低位横ばいの動きとなりました。
本日からは、週末にかけて、年内破綻する仮想通貨企業の申請が懸念され、注意が必要な時期になっています。
220万円を割れ、サポートを失うと、200万円割れまで考えられるでしょう。