ビットコインの22日の動きは、一時220万円を割れて年初来安値を更新したものの、
大事には至らず再び上昇ムードとなっています。
本日はクリスマス休暇となり、
欧米の大手は休暇に入るため、動きが乏しくなるかもしれません。
ビットコインの12月23日の概況について解説します。
(この記事は12月23日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
一時年初来安値に?!12月22日午前7時からの動き
12月22日午前7時、222万円で推移していたビットコイン、日本時間は殆ど動きを無くします。
NY時間に入り、米GDPが予想より強かったことにより、利上げ懸念が再燃、
23日午前2時に219.7万円と年初来安値を少し更新します。
その後は再び222万円に戻しており、年初来安値更新後の弱気の動きは見られません。
欧米はクリスマスモード?!動きは週明けか?!
220万円の年初来安値を更新したビットコインでしたが、ドルベースではまだ余裕があるため、
大きな動きにはなりませんでした。
欧米がクリスマス休暇に入る時期で、ショートを作るヘッジファンドも休暇中なため、
崩す動きには発展しなかったようです。
クリスマス休暇中は本格的に動かなくなると考えられ、新たな動きは週明け以降になるかもしれません。
ビットコイン採掘大手、米Core Scientificが破綻申請を準備したとの報道がありましたが、
追加で破綻が無ければ週末は売りが収まり、一時的に230万円台へと戻せる可能性がありそうです。
仮想通貨企業の破綻に注意・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-439/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、変わらず215万円の位置に短期サポート、中期サポートが重なった状態です。
この水準を下回ると、大崩れの可能性があるでしょう。
レジスタンスは228万円へと短期レジスタンスが降りてきており、ブレイクが可能もしれません。
ブレイク後に下がる可能性もあるため、本格反騰はまだまだ先となりそうです。
長期的な底値をつけたとは言えないことを意識しましょう。
まとめ
ビットコインは年初来安値の220万円を割れるものの、ドルベース価格で余裕があったことにより、大きな動きとなりませんでした。
本日からクリスマス休暇が本格化すると思われ、動きは小さくなりそうです。
欧米のヘッジファンドはクリスマス休暇に入り、売りが減り、230万円へと戻せるかもしれません。