ビットコインの27日の動きは、欧米がクリスマス休暇明けで市場に戻るも、明確な買いはなく売られる展開となりました。
買い手があまりにも弱く、大きな下げで大底をつけない限り、短期の買い手も動いてきそうに無い状況かもしれません。
ビットコインの12月28日の概況について解説します。
(この記事は12月28日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
225万円で失速!!12月27日午前7時からの動き
12月27日午前7時、224万円で推移していたビットコイン、朝方円安を反映して225万円に上昇するも、結局力強い動きになりません。
NY時間も特に動きがなく、28日午前2時には222万円へと下落し、午前7時現在は223万円で推移しています。
動きが鈍い展開が続き、ビットコイン本来のボラティリティを取り戻すことが出来ません。
大きく下げるまで買い手は無視?!200万円割れは避けられない?!
クリスマス休暇明けにもかかわらず、買い手不在の展開となり、ビットコインは短期トレーダーも居なくなったようです。
ドルベースの日足チャートを見ると、昨年の高値から階段を降りるように下落→踊り場のレンジ相場を繰り返しており、今回の動きで200万円を割れるまで買い手は妙味を見出せなくなっているのかもしれません。
200万円を割れるまで特に買い上げる必要はないため、220万円割れ後は売りが加速していく可能性があるでしょう。
税金調整の売りが出ることを考えれば、ボラティリティを戻すためにも、一度200万円を割れてもいいかもしれません。
米国勢クリスマス休暇明け・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-442/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、変わらず219万円の位置にあります。
220万円を割れるとかなり危険な状態のため、注意したいところです。
レジスタンスはこちらも変わらず228万円の位置です。
これまでの動きなら、一度戻した後に売られる動きが出ても良さそうですが、買い手が想定以上に弱っています。
まとめ
ビットコインはクリスマス休暇明けにもかかわらず、売られる展開となりました。
短期トレーダーも出てきていないようで、大きく下がるまで買い手は見えないかもしれません。
本日は引き続き220万円割れに注意したいところです。