ビットコインの12月29日の動きは、年初来安値付近へと近づくも、220万円割れ寸前で踏みとどまる展開になりました。
米株高やドル安にもほとんど反応しておらず、買われる材料はあったものの、
凪の状態が続き、年内は終了したかのような動きです。
ビットコインの12月30日の概況について解説します。
(この記事は12月30日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
近づく年初来安値!12月29日午前7時からの動き
12月29日午前7時、222万円で推移していたビットコイン、午前11時に220万円へと下落するもここは踏ん張ります。
午後10時には222.4万円へと戻し、NY時間に再び220万円に近づくも、ここは割れずに30日午前7時現在は221万円で推移する展開です。
2022年も残すところわずかですが、小さな動きが続きます。
年初来安値付近で年末に突入?!大底抜けに注意?!
ビットコインの買い手は短期筋も離散したようで、底堅く推移するも上昇の兆しが見えません。
29日はドル高、米株高とビットコインが買われる材料があったものの、
逆に売られたことにより悪い展開が続きます。
年初来安値付近で年末モードに突入し、買い手が見られないことから一気に売られる展開も予想されるでしょう。
220万円の大底抜けには注意したいところです。
短期筋が逃げ出した?・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-444/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、変わらず219万円の位置に短期サポート、中期サポートが固まっている状態です。
220万円割れ後のエネルギーが溜まっており、割れた場合は一気に下落が考えられます。
レジスタンスは228万円の位置に短期レジスタンス、中期レジスタンスが固まっています。
月末近くの売りが一巡して、買われる可能性もあるので、一度レジスタンスをブレイクできるかもしれません。
まとめ
ビットコインは年初来安値付近で年末モードへと突入しています。
今年の動きは終了したかのような弱い動きで、短期筋の買い手も見られません。
220万円を割れる動きに、引き続き注意したいところです。