ビットコインの13日までの動きは、再び日足で大きな陰線が発生する動きとなりました。
5月に入って以降、陰線と陽線が交互に発生しており、方向感の無い展開が続いています。
順番で行くと本日は陽線になる番ですが、先程テスラ社が決済を停止する報道があり、
底抜けになる可能性が出て来ました。
ビットコインの5月13日の概況について解説します。
(この記事は5月13日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
5月12日午前7時からの動き
5月12日午前午前7時に615万円で始まったビットコイン、
日本時間には買いが強く620万円の短期レジスタンスをブレイクし、午後1時には631万円まで上昇します。
5月に入ってから短期レジスタンスをブレイクしても短命な動きに終わり、その後は再びジリ下げ、
日を跨ぐ時間には598万円まで下落し、13日の午前3時には595万円の短期レジスタンスをブレイク、
午前4時には589万円の中期レジスタンスをブレイク、午前7時にはテスラ社のニュースがあり568万円まで下落し、
現在581万円で推移している状態です。
日本時間に上昇し、NY時間の終わりごろに流れを変える売りが出る、日本人に優しくない展開です。
本日は反発か?底抜けか?
チャートはドルベースの日足チャートです。
4月に4.7万ドルの安値をつけて以降、陽線と陰線は連続しても2日迄、
ほとんどは次の日に逆の動きを見せています。
この順番で行くと、本日は陽線になり反発する可能性がありますが、
テスラ社のネガティヴニュースを受け、本日は底抜けをする可能性の方が高くなっています。
底抜けをした場合、節目は5万ドル、それを抜けると4月の安値の4.7万ドル、4.5万ドルとなっていきます。
今日のサポート&レジスタンス
今日のサポートは完全にブレイクされており、日付が変わる頃まで発生しない予定です。
安値を更新しており、サポートの発生はかなり遅れるでしょう。
レジスタンスは短期レジスタンスが離れており、日が変わった後に切り下がって来ます。
深夜、早朝にかけて上昇の動きが出れば、
売りも一服といった形になりますが、あまり期待できません。
レジスタンスブレイクは明日以降になりそうです。
まとめ
ビットコインの5月12日午前7時にから13日までの動きは、下落となりました。
4月の安値以降、日替わりで陰線と陽線がでており、方向性がありませんが、
本日はテスラ社決済停止を受けて売り先行になりそうです。