ビットコインの祝日中の動きは、日本時間に切り返したものの、その後元に戻り、揉み合いの動きとなっています。
本日は日本銀行時期総裁の所信聴取が予定されており、ドル円が大きく動き、ビットコインに波及してくるかもしれません。
ビットコインの2月24日の概況について解説します。
(この記事は2月24日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
反発も値を消す?!2月22日午前7時からの動き
2月22日午前7時326万円で推移していたビットコイン、あっさりと323万円の短期サポートをブレイクし、NY時間の23日午前1時に318万円に下落します。
その後は下値を模索する動きにはなりませんでしたが、23日の日本時間は久しぶりに日本勢の特攻買いが出て、
正午には331万円へと回復、ただ海外勢から見ると何も買い材料がない中反発した動きとなり、
その後は売られて、24日午前7時現在は321万円で推移する展開です。
再び安値付近に戻ってきており、売りも買いも動きにくい展開になりそうです。
日銀次期総裁所信聴取?!ビットコイン売りも?!
本日24日は日銀次期総裁の所信聴取が予定されています。
金融政策の関係上、あらかじめ緩和見直しについて言及すると国債の投機的売りを招くため、
この発言はなさそうですが、投機筋は期待し日本売りを進めているため、
ポジション解消に大きなドル高円安を招く可能性があります。
通常ですとドル高円安はビットコインにマイナス材料となり、相場を冷やすかもしれません。
夜間からの動きに注意したいところです。
テスラ株は22日、23日の動きもイマイチとなっており、こちらも相場を大きく冷やしそうです。
暗雲漂う?!・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-480/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期、中期サポート共に313万円の位置に溜まっている状態です。
この水準を下回る場合、300万円ターゲットへと移るかもしれません。レジスタンスは短期レジスタンスは337万円の位置で、切り下がりは鈍い状況です。
月末近くまでこの動きが続くかもしれません。
まとめ
ビットコインは切り返しの動きが出たものの、その後値を消し、揉み合いの展開となっています。
本日は日銀次期総裁の所信聴取が予定されており、相場の変動要因となりそうです。
313万円割れに注意しましょう。