ビットコインの3月2日の動きは、月初の反発の動きを引き継ぐことなく、上値が重たい展開になりました。
ダウ指数は上昇したものの、テスラ株は下落しており、週末は下落傾向を強める可能性が出てきているため注意したいところです。
ビットコインの3月3日の概況について解説します。
(この記事は3月3日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
上値が重い?!3月2日午前7時の動き
3月2日午前7時、321万円で推移していたビットコイン、午前9時に323万円へと上昇するも、上値が重い展開が続きます。
午後11時には318万円へと下落、3月3日午前5時に322万円へと上昇をするものの、結局横ばいで午前7時現在は再び321万円で推移する展開です。
動きに乏しく、値幅も小さくなっています。
材料不足で弱含み?!週末は下落に注意?!
3月1日の動きは、3月に入ってから雰囲気が変わる期待が垣間見える上昇となりましたが、3月2日は動きに乏しい展開になりました。
ドル円が137円を一度試し、ドル高で脚色されているものの、NYダウが小高く材料不足となった模様です。
週末は再び大きな上昇をできるか期待したいところですが、市場関係は3月のFOMCにかなりネガティブなため、上値を追う展開にはなりずらいでしょう。
下落傾向に変わる可能性があり、注意が必要です。
テスラ株が元気がなく、直近安値を超えて下げる動きをしているため、危険な兆候です。
テスラ株に引きずられ、大きな売りが発生するかもしれません。
3月に下がる理由・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-484/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、312万円の位置に短期サポートが切り上がった状態です。
ここをブレイクしてくる場合は、一度下落が予想されます。
レジスタンスは328万円の位置で変わらず、ここを超えられるかに注目しましょう。
3月1日に325万円をつけた後、上値更新の動きが少ないため、下がるかもしれません。
まとめ
ビットコインは月初の反発を継続できず、横ばいの動きになっています。
材料不足の中、今月下旬にあるFOMCを金融市場は警戒しており、週末は下落の可能性があるでしょう。
312万円を超えて下がる展開に注意したいところです。