週明けのビットコインは、大きく売られることなく、横ばいの動きとなりました。
一方で3月の大型イベントラッシュは本日から始まり、本日は米連邦準備理事会でFRB議長の発言が予定されています。
ビットコインの3月7日の概況について解説します。
(この記事は3月7日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
週明けは動きなし?!3月6日午前7時からの動き
3月6日午前7時、306万円で推移していたビットコイン、午後11時に303万円まで売られるも、売りはここまでとなります。
欧州時間、NY時間も大きな売りにはならず、日付が変わる頃には307万円へと上昇、ただこの水準も維持はできずに、3月7日午前7時現在は305万円で推移する展開です。
1日を通して上にも下にもいかない、軟調な展開となりました。
本日からイベントラッシュ幕開け?!NYダウに注意?!
3月は重大なイベントが目白押しで、本日はその幕開けのFRB議長の講演が予定されています。
FRB議長発言では、3月23日午前3時のFOMCに向けて、地ならしが始まる可能性が高くなります。
タカ派発言が出た場合は、ハト派を織り込んでいたことから、NYダウに大きな影響をもたらし、
ビットコインにも売りが波及する可能性が高いです。
このイベントが終わった後も、今週は日銀決定会合、雇用統計、来週は米CPIと材料は沢山あります。
NYダウが一気に底抜けする可能性もあり、動きに注意しましょう。
週末下落・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-486/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、296万円の位置に短期サポートが少し切り上がった状態です。
まずはこの水準を守れるかに注目しましょう。
レジスタンスは313万円の位置に短期レジスタンスがあり、この水準のブレイクに注目です。
NY時間、日付が変わると大きな動きになるかもしれません。
まとめ
ビットコインは週明けは動きに乏しく、凪の状態となっています。
本日の日付が変わる頃に、FRB議長講演を皮切りにイベントラッシュとなるので、
嵐の前の静けさになったかもしれません。
3月23日深夜のFOMCに向けて、大きな発言があり、市場を揺るがすかもしれないため注意が必要です。