ビットコインの週末の動きは、一時356万円へと下落したものの、その後は横ばいの動きとなっています。
23日には大手仮想通貨取引所、コインベースが米SECから警告を受けた報道が流れており、
FOMC後の動きの大部分が今週に判明しそうな雰囲気です。
ビットコインの3月27日の概況について解説します。
(この記事は3月27日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
揉み合いに?!3月24日午前7時からの動き
3月24日午前7時、369万円で推移していたビットコイン、FOMC後の余波で売りから始まります。
25日午前6時には354万円へと下落、ギリギリ短期サポートは維持したものの不穏な動きに、
ただその後は大きな売りにはならず、日曜日に徐々に回復し、26日午後10時には369万円をつけ、27日午前7時現在は367万円で推移する展開です。
結局元の位置に戻った形となります。
コインベースが警告!!米SECの動きに注意?!
ビットコインはFOMC前からFOMC後にかけて、383万円から350万円の間で横ばいの動きになっています。
上昇目線が続いてもおかしくはありませんが、23日には米SECがコインベースに対し、
証券取引法違反の警告を行っており、新規の仮想通貨にとってはマイナスの影響を与えています。
追加で米SECの動きが発生する場合は、更に相場を冷やすでしょう。
一方で、FOMC後の動きは下落傾向が濃厚であったものの、ねばる動きになり、
3月も陽線になりそうで、3か月連続の月足陽線を狙えそうです。
4か月連続用線は想定しにくいものの、4月に向け更なる勢いをつけるため、
値は消さないまま月末を通過したいものです。
アフター FOMC・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-499/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、354万円の位置に変わらず残っており、週明けのブレイクに注意したい局面です。
週末少し買われた部分を、週明け打ち消すのはよくある動きのため、350万円割れには警戒しましょう。
レジスタンスは370万円の位置に短期レジスタンスが降りてきています。
前日届いていませんが、とどかなかった場合と、届いた後に下落した場合は再び下落傾向にうつるかもしれません。
まとめ
ビットコインは週末に354万円へと下落するも、その後買い戻しの動きが少し出ています。
米SECがコインベースに警告を出しており、新たな動きに注意したいところです。
FOMC後で相場の流れが変わりやすい局面です。