ビットコインの3月28日の動きは、週明けから下落し、短期サポートをブレイクする展開となっています。
週初からの短期サポート割れは動きの弱さの表れで、期末に向け今週は調整色を強める可能性が出てきました。
ビットコインの3月28日の概況について解説します。
(この記事は3月28日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
NY時間に下落?!3月27日午前7時からの動き
3月27日午前7時、364万円で推移していたビットコイン、午後8時に369万円へと上昇するも、NY時間に売られます。
午後11時から下げ足を強め短期サポートをブレイク、日付が変わった頃には350万円へと下落、
その後午前7時現在は357万円で推移する展開です。
FOMCが終わり、特にイベントが無くなった週の立ち上がりから、イマイチな展開となりました。
期末に向け調整?!長期化の可能性も?!
週明けから下落したビットコインでしたが、ドルインデックスはドル安に振れており、
NYダウも上昇していたため、買われてもいい環境でした。
にも関わらず、売られてしまったことは、
FOMCへの期待や信用不安で買われていた部分の調整に入った可能性があります。
FOMC後は特にポジティブ材料は無く、信用不安も収まりつつあることから、期末に向け仮想通貨市場全体が調整に入るかもしれません。
350万円を割れた場合は大きく崩れる可能性がありそうです。
米SECは昨年の仮想通貨取引所破綻で、更なる締め付けを予定しており、次の動きが出た場合も相場を冷やすでしょう。
米 SECに注意・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-500/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポートがブレイクされ、中期サポートは347万円の位置にあります。
夜間まで安値を確認した方が、いいかもしれません。
レジスタンスは短期レジスタンスが370万円の位置で、この位置に近づかず下落した場合は、本格下落になりそうです。
NY時間に注意しましょう。
まとめ
ビットコインは週明けから下落し、期末にかけて調整色を強める可能性が出てきました。
FOMC後に特にポジティブ材料は無くなり、信用不安もおさまりつつあり、逆風となりそうです。
350万円割れに注意しましょう。