ビットコインの4月4日の動きは、一時的に378万円へと戻したものの、その後373万円と元気がない状態です。
円安が131.5円台まで進んだものの、ETHは年初来高値を更新しており、
仮想通貨市場全体は明るく、切り返しの期待が高まります。
ビットコインの4月5日の概況について解説します。
(この記事は4月5日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
戻しが鈍い?4月4日午前7時からの動き
4月4日午前7時、368万円で推移していたビットコイン、短期サポートをブレイクした状況でしたが、底堅く推移します。
夕方には再び短期サポートが発生、午前7時には378万円へと切り返し、ところがNY時間にかけて円高が進んだことから、4月5日午前1時には369万円へと下落、午前7時現在は373万円で推移する展開です。
アルトコインは上昇!ビットコインにも波及するか?!
ビットコインは微妙に停滞してしまいましたが、ETHはドルベースの年初来高値を更新するなど、仮想通貨市場の投資環境は悪くありません。
ビットフライヤーのSFDはさらに拡大し、10.5%になっており、日本の買い手の多さを感じさせます。
アルトコインの上昇が波及し、ビットコインも再び切り返す可能性があるでしょう。
新年度入り後の資金流入は出だしが鈍い分、長く続く可能性もありそうです。
ただし、ビットフライヤーFXで買いから入ると、0.50%の手数料がそのまま発生するのため、近づかないようにしましょう。
SFDの復習・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-506/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、357万円の位置に短期サポート、361万円の位置に中期サポートがある状態です。
正午から短期サポートは364万円へと切り上がるため、この位置を下回る場合は注意が必要です。
レジスタンスは385万円の位置に短期レジスタンスが降りてきており、ブレイクが期待できるかもしれません。
日本時間の買いに注目したいところです。
まとめ
ビットコインはやや戻しが鈍く、373万円で推移する展開です。
ただ、アルトコインは概ね上昇、仮想通貨市場の雰囲気は良く、大きく切り返す可能性があります。
新年度入り後の新規資金流入本格化に期待しましょう。