ビットコインが短期レジスタンスを中々壊せません。
5月19日も日本時間に頑張りをみせたのですが、NY時間が始まる前に元の水準以下に戻り、
短期レジスタンスのブレイクすら失敗しています。
4月中旬以降、日本勢のみ買い上げをしていた、日本VS世界の構図は、
流石にそろそろ限界が近づいているかもしれません。
ビットコインの5月19日の概況について解説します。
(この記事は5月19日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
5月18日午前7時からの動き
5月18日午前7時、475万円で推移していたビットコインでしたが、その後465万円まで下落してきたものの、
起き出してきた日本勢により反発、午前10時には495万円まで上昇し、午後3時には500万円を少し超えます。
ここまでで底値から7.4%上昇しているのですが、午後9時から下落し、
18日午前3時には465万円をつけ日本勢の頑張りを綺麗に消してしまいます。
その後は471万円で推移する展開です。
日本VS世界も終焉?
4月中旬以降の基本は日本時間に上げ、それ以外の時間に値を飛ばす傾向あり、
5月に入ってからはこの動きが露骨です。
今回も日本時間に飛びついた層が含み損を抱え、流石に失望をしてくる頃合いかもしれません。
ただ、ビットコイン以外のオルトコインは動きがいいため、もう少し日本時間の買い上げは進む可能性もあります。
下落ペースも5月18日の記事で書いた月末3万ドルペースから少し外れていますので、このまま横這いで月末近くに短期の戻しがあるかもしれません。
本日のサポート&レジスタンス
本日はサポート、レジスタンス共にあまり動きはありません。
サポートは前日発生し、462万円とブレイクされやすい位置に切り上がっています。
レジスタンスは、中期レジスタンスはまだまだ上のところにあり、短期レジスタンスが502万円の位置にあります。
夜から短期レジスタンスは切り下がってきますので、夜以降それまでの高値をブレイクできるかに注目です。
まとめ
ビットコインは変わらず、大底での推移が続く展開になりました。
4月中旬から続く日本時間からの上昇は出ましたが、綺麗に値を飛ばしており、日本VS世界の構造も限界が近いかもしれません。
本日は夜以降に高値をブレイクできるかに注目しましょう。