4月27日のビットコインは、日本時間から上昇して、前日の高値付近へと値を戻しています。
本日は新日銀総裁になってから初めての日銀決定会合が予定されており、将来にかけての日本の金融政策に対する注目が集まります。
ビットコインの4月28日の概況について解説します。
(この記事は4月28日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
日本時間から上昇！！4月27日午前7時からの動き
4月27日午前7時、383万円で推移していたビットコイン、前日の安値の363万円を目指す展開にはならず、安心感が広がります。
2023年出遅れ組の日本勢から買いが入り、午前9時に394万円へと上昇、その後少し停滞するも、NY時間は概ね底堅く、28日午前3時には400万円手前まで値を戻し、その後は396万円で推移する展開です。
月末前に思いの外底堅い展開となりました。
本日は日銀決定会合！夕方の会見に注目？！
本日は新日銀総裁による初めての日銀決定外合が予定されています。
現状維持が既に織り込まれており、今後円安にふれる期待から、4月は日本勢の買いが多くなっています。
もし期待にそぐわない内容であったりした場合は、逆流することなるため注意が必要です。
結果は正午に判明しますが、注目は夕方の会見です。
なお、日銀決定会合を材料視しているのは日本人だけのため、決定会合の結果を受けて上昇した後は、修正で売られる可能性もあるでしょう。
世界の投資家は来週のFOMCの結果、本日夜間の米雇用コストと米PCEを見ています。
値を消す・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-520/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポートが369万円へと上昇しています。
注目したいのはレジスタンスで、短期レジスタンスは403万円の位置にあり、ここをクリアしてから下落する可能性がありそうです。
日中に上昇するかもしれませんが、基本的に環境が変わっているとは思えず、NY時間に売られる可能性があります。
寝て起きたら違う展開になっている場合があり、油断できない展開です。
まとめ
ビットコインは再び上昇し、前日の高値付近に近づいています。
本日は新日銀総裁による初めての決定会合が予定されており、内容に注目です。
日中上げて、NY時間に下がる展開になるかもしれません。
