ビットコインはGW中の大崩れは無く、月足陰線もそこまで長くなっていない環境です。
重要指標を抜けて環境が変わり、一度底打ちして、400万円を超え、月足陽線を試す可能性が出てきました。
ビットコインの5月8日の概況について解説します。
(この記事は5月8日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
横ばいに!!5月5日午前7時からの動き
5月5日午前7時、388万円で推移していたビットコイン、FOMC終了後の動きとしては穏やかになります。
5月6日午前7時には401万円を回復、ただその後は再び下落し、5月7日午前0時には384万円へと下落、その後は横ばいで5月8日午前7時現在は389万円で推移する展開です。
アフターFOMCの動きが見られず、大きな動きが出てきていません。
重要指標が終わった後も底堅い?月足陽線に?!
FOMCが終わった後ですが、ドル円は米雇用統計を受けて135円近くへと切り返し気味です。
FOMCでは利上げ停止を示唆する結果となり、為替市場が大きな混乱となる可能性もありましたが、一応は穏やかな動きになりつつあります。
重要指標が一旦終わったため、今週にかけて400万円をもう一度超えて、月足が陽線となる可能性も出てきました。
ただ、基本的には下落基調には変わりなく、再びの下落には注意したいところです。
仮に一度上昇しても、5月の下旬には大きな売りが出てくると予想します。
円高ならビットコインに影響・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-525/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、371万円の位置に短期サポートが、368万円の位置に中期サポートが残る状態です。
この水準を下回る場合は大きな売りになる可能性があります。
レジスタンスは405万円の位置に短期レジスタンス、中期レジスタンスが集中しており、一度ブレイクを期待したい局面です。
400万円を回復をするかもしれませんが、長続きしない可能性も高そうです。
まとめ
ビットコインはFOMC後も底堅く、横ばいの動きとなっています。
日本勢のGW明けの買いが期待でき、一度400万円を超えて、月足陽線を試すかもしれません。
短期サポートの371万円を維持できるかに注目しましょう。