ビットコインは深夜2時に急に売られ、中期サポートをブレイクし、一時360万円になりました。
NY株がこの時間に下がっていたことから売られ、為替だけでなく株安にも反応するようになり、いよいよ2023年の特異な動きが正常に向かったと考えられそうです。
ビットコインの5月11日の概況について解説します。
(この記事は5月11日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
深夜2時に急落!5月10日午前7時からの動き
5月10日午前7時、373万円で推移していたビットコイン、日本時間は穏やかな展開になります。
午後10時に米CPIが鈍化したことを材料にドル安が進んだことから382万円へと回復、ところがNY時間は売られ、5月11日午前2時に379万円から360万円へと一気に下落、その後は持ち直し、午前7時現在は370万円で推移する展開です。
ゴトウビだったため、平穏に上昇する可能性は低く、結局上昇分を掻き消しています。
ゴトウビ急落・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-528/
株安に反応?!いよいよビットコインは正常化か?!
深夜2時に何か材料が投下されたかは判明していませんが、NY株がこの時間に下落しており、株安に反応した可能性は高そうです。
ビットコインは2023年に入り、株安と為替の動きを無視して買われ続けてきましたが、ここに来て正常化の動きが見られます。
仮想通貨は『投資家が冷静になると下がる』歴史があるため、2023年に入ってから初めての調整局面となりそうです。
短期的には買われるかもしれませんが、中期的には下がるかもしれません。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポートが355万円の位置に残った状態です。
中期サポートはブレイクされ、短期サポート頼みとなります。
レジスタンスは390万円の位置で、ブレイク出来るかに注目です。
ゴトウビを抜けましたが、上への方向転換になるとは限らず、依然として注意が必要な相場展開です。
まとめ
ビットコインはゴトウビということもあり、深夜2時に急落する不安定な動きをみせています。
株安に反応した感があり、ビットコインの2023年相場も調整局面へと移行したかもしれません。
本日の反発力に注目しましょう。