ビットコインの週末の動きは、再び小高くなり383万円へと値を戻しています。
3月下旬から始まった360-410万円のレンジは2ヶ月以上続いていますが、FOMCを来週に控え、いよいよ動意づくり時期に入ってきており、今週中に動きが出るかもしれません。
ビットコインの6月5日の概況について解説します。
(この記事は6月5日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
週末底堅く推移!6月2日午前7時からの動き
6月2日午前7時、373万円で推移していたビットコイン、再び動きをなくし小高く推移します。
6月3日午前5時には383万円へと回復、その後376万円へと戻るも、日曜日は底堅く、6月5日午前7時に385万円をつけ、その後は382万円で推移する展開です。
小高い展開、小安い展開を交互に繰り返す、動きの小さな相場が続きます。
来週はFOMC!!2ヶ月以上続いたレンジを抜けるか?!
動きに方向性がないビットコインですが、いよいよ来週はFOMCの開催を控えています。
FOMC開催の1週間前から目論みで売買されやすく、今週の週央くらいからビットコインにもボラティリティが戻ってきそうです。
現在の相場は、3月の下旬から約2ヶ月間続いたレンジ相場で、360万円から410万円を基本としています。
ビットコインの場合、レンジ相場を抜けると大きな流れになることが多く、今週から来週にかけてどちらの動きが出るかに注目したいところです。
為替が再び140円台に突入しており、150円を目指す展開になるか、今後の行く末を見る必要があるでしょう。
円安でビットコイン価格が上がると思いがちですが、基本円安は裏のドル高があり、ドルに仮想通貨を戻す動きから、ビットコインにはマイナス要因となります。
米債務上限問題解決・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-544/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、週末に発生した短期サポートが364万円の位置にある状態です。
この水準を下回る場合は注意しましょう。
レジスタンスは短期レジスタンスが391万円の位置に残り、ここをブレイクできるかで動きが変わりそうです。
基本は下げ基調が予想され、牽引役不足の環境は変わりません。
まとめ
ビットコインは再び小高く、383万円へと値を戻しています。
今週はFOMC、1週間前に突入し、いよいよレンジ相場を抜けるかもしれません。
360万円割れの動きに気をつけましょう。