ビットコインの6月8日の動きは少反発し、横ばいの動きとなっています。
米SECの仮想通貨への締め付けが長期の重しとして警戒される中、ビットコインは方向感に欠け、大きな動きを期待したい局面です。
ビットコインの6月9日日の概況について解説します。
(この記事は6月9日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
下落後の横ばい!6月7日午前7時からの動き
6月7日午前7時、378万円で推移していたビットコインでしたが、案の定買いは継続しません。
6月8日午前5時には368万円へと下落、その後は動きを無くし、373-368万円の展開に、
6月9日午前7時現在は370万円で推移する展開です。
2日間動きがなくなるも、特に上への動きが発生せず、反発力が弱まった展開になります。
米SECの締め付けを警戒!ゴトウビ付近で変わるか?!
現在のビットコインは明確な買い材料がない中、米SECがバイナンスを提訴したことが警戒されています。
今回の規制は米国での仮想通貨の根幹を揺るがすものとなるため、
明らかに仮想通貨にとってはマイナス材料ですが、そこまで大きく反応していません。
ただ、警戒感も強く、買いに結びつく事は無く、依然として下落可能性の方が強そうです。
10日のゴトウビ付近で動きが変わるかもしれなく、暴落にも注意が必要な展開です。
上昇も一過性?!・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-547/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポートが変わらず353万円の位置に残る状態です。
週末に350万円を下回り、次の動きに期待したい局面ですが、動きはイマイチな展開が続きます。
レジスタンスは385万円の位置と、イマイチ大きな動きになりません。
6月7日につけた高値381万円を抜けれず、2日以上経ちましたので、レジスタンスは完全に定着した状態となり、下落目線の方が強まります。
350万円を一度破れない限りは、中々本格反転しないかもしれません。
まとめ
ビットコインは方向感に欠け、368万円-373万円の推移となっています。
米SECの仮想通貨業界への締め付けが強まり、今後の展開も懸念されます。
ゴトウビに合わせて暴落する可能性もあるため、注意しましょう。