ビットコインの週明けの動きは買いが入らず、やや凪の状態となりました。
ドル円が148円前半へと下落しており、日本勢からビットコインを買う動きが少なくなることが考えられ、
今後足を引っ張る展開になるかもしれません。
ビットコインの11月21日の概況について解説します。
(この記事は11月21日午前9時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
動きはイマイチ?!11月20日午前7時からの動き
11月20日午前7時、554万円で推移していたビットコイン、週末で止まっていた売りが再開する展開から始まります。
日本時間からじわじわと下落、午後11時には548万円へと下落します。
NY時間はすぐに反発し560万円に戻し、その後は方向感なく、
21日午前7時現在は556万円で推移する展開です。
週明けの動きとしてはイマイチな結果に終わっています。
ドル円は148円前半へと下落!円安終了?!
為替市場で一つ気になる展開が発生しています。
ドル円ですが、直近安値も下回り、148円前半へと売られています。
今までのような出遅れ組がすぐに買い戻すような動きも出て来ず、
直近の動きは6月頃から続いた円安の動きの終わりを想像させます。
円安により日本の投資家からビットコイン買いが入っていたこともあり、逆の動きには気をつけないといけません。
今後円高がビットコインの足を引っ張る展開も考えられるため、注意が必要です。
ビットフライヤーのSFD比率は変わらず、5.0%近くに張り付いています。
5%はやや過熱感がある数字のため、下落には注意したいところです。
ドル安で下落気味に・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-656/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、前日と変わらず528万円の位置にあります。
動きが変化し始めており、急な切り返しに注意が必要です。
レジスタンスは570万円の位置で、こちらも手の届く位置にあります。
日柄が悪い20日以降の週のため、一度大きな下落が出るかもしれません。
まとめ
ビットコインの週明けの動きは静かな動きで、やや下落する形になりました。
ドル円が148円へと下落しており、直近の動きから変わってきている点に注意が必要です。
ドル円がビットコインの足を引っ張る展開も考えられます。