ビットコインの11月月末相場は、横ばいの展開となり、大きな動きは発生しませんでした。
12月相場に入り、2023年は上昇著しいことから、税金調整で売られる可能性も出てきています。
ビットコインの12月1日の概況について解説します。
(この記事は12月1日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
概ね横ばい!11月30日午前7時からの動き
11月30日午前7時、556万円で推移していたビットコイン、この日は非常に大人しい展開に戻ります。
午後1時に561万円へと上昇するも動意つくことはなく、
午後5時に554万円へと下落するも下には行かずに、NY時間も横ばいの動きとなり、
12月1日午前7時現在は559万円で推移する展開です。
月末相場でしたが期待したような動きにならず、ボラティリティが低下する可能性が出てきました。
12月相場に突入!税金調整の売りで下がるかも?!
今日からついに12月に突入しますが、月末の動きがイマイチだったことにより、
12月もあまり期待できない可能性があります。
12月は通常、クリスマスなど長期休暇を取る向きが多くなり、買いがあまり入りにくい状態に移ります。
一方で今年のビットコインは上昇しており、税金調整のための利食い売りが一定数発生すると考えられ、相場を冷やしそうです。
この場合、薄商いの中ズルズルと下がる展開になります。
年末、年初にかけて売られ、生沸のような展開に気をつけましょう。
ビットフライヤーのSFD比率は4.4%で安定しており、元気がない状態が続きます。
円安相場終了?!・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-663/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、変わらず545万円の位置に残ります。
レジスタンスは580万円で、12月相場に入り流れが変わるかに注目です。
サポート、レジスタンスの間でレンジ相場になっているものの、レンジ相場の後には大きな動きとなる可能性もあります。
まとめ
ビットコインは年末相場に突入するも、ボラティリティはここにきて低下気味です。
12月は税金調整のための売りが一定数出ると考えられ、危険な兆候かもしれません。
ズルズルと下がる展開に注意しましょう。