ビットコインの週末の動きは上値を追う展開が少なくなり、600万円を割れ、
595万円の短期サポートも割れる展開となっています。
700万円は遠のき、年内は調整局面へと移行したような動きで注意が必要です。
ビットコインの12月18日の概況について解説します。
(この記事は12月15日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
短期サポート割れに?!12月15日午前7時からの動き
12月15日午前7時、610万円で推移していたビットコイン、NY時間の夜間から下落の方向になります。
日付が変わる頃には591万円へと下落、595万円の短期サポートを下回る展開です。
その後は土日の薄商いに突入し、608万円へと一時戻すも、週明けの先物市場が開く前に売られ、12月18日午前7時現在は592万円で推移する展開です。
700万円回復はかなり遠のく展開となっています。
年内は調整方向へと突入?!決定会合が怪しい?!
ビットコインは一気呵成の上昇が終了し、買い手も冷静さを取り戻しつつあるようです。
短期サポートを再び割れたことにより、週明けからある程度の売りが出てくるでしょう。
火曜日には日銀決定会合が予定されており、今後の展開次第では動きがイマイチになるかもしれません。
為替も円高に進んでおり、円価格のビットコインは下がりやすい展開が予想されます。
今年上昇したビットコインと、元気のないアルトコインをセットで売る、
税金調整の売りにも注意したいところです。
ビットフライヤーのSFD比率は6.1%とやや過熱感を維持しています。
日銀決定会合で暴落?!・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-670/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、中期サポートが579万円の位置に残る状態です。
この水準を下回る場合は、一層の下押しも考えられるでしょう。
レジスタンスは626万円の位置でブレイクは期待できないかもしれません。
12月も残り2週間を切り、最後の変動が発生するかもしれません。
まとめ
ビットコインはやや下落気味で、再び短期サポートをブレイクしています。
年内は調整方向へと転換したようで、大きな下落には注意したいところです。
税金調整の売りにも注意しましょう。