ビットコインの週末の動きは、横ばいからやや下落、一時610万円まで値を下げています。
クリスマスに突入し、クリスマス休暇のため市場参加者が少なくなり、実需の売りで調整相場に入る可能性があります。
ビットコインの12月25日の概況について解説します。
(この記事は12月25日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
横ばいから下落に!12月22日午前7時からの動き
12月22日の午前7時、625万円で推移していたビットコイン、日本時間に633万円へと上昇するも、ここが最後の売り場となります。
その後は627-620万円で横ばい推移を続けていましたが、25日午前7時に突如急落、610万円へと下落します。
その後は613万円程度で推移し、日本時間の立ち上がりを待つ段階です。
クリスマスモードに突入!長期休暇で調整?!
25日は東京市場以外の海外市場はほとんど休場となります。
市場はクリスマスモードへと突入しており、買い手が減る季節です。
丁度、月末近くのアノマリーも悪くなり、このまま長期休暇の影響でビットコインは、
大きな下げを見せる可能性もあります。
税金調整の売りもまだ終わっていないと思われ、今週はビットコインに加えて、
アルトコインもセットで売る動きが加速するかもしれません。
ビットフライヤーのSFD比率は6.0%と拡大基調です。
日本勢が拡大基調になった後、結局高値掴みに終わる事が多いため、更なる拡大には注意しましょう。
米経済悪化でドル安・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-675/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポート、中期サポート共に600万円へと切り上がっています。
強力なサポートとして機能しないと、一気に売られる可能性もあるので注意したいところです。
レジスタンスは645万円の位置で、ブレイクは少し厳しいかもしれません。
大きな売りに注意したい局面です。
まとめ
ビットコインはクリスマスモードに突入したようで、長期休暇から横ばいの動きとなっています。
市場参加者が減り、年末にかけて実需の売りで調整局面に入るかもしれません。
600万円を割れる動きに注意しましょう。