ビットコインの12月26日の動きは、クリスマス休暇明けにも関わらず、買いは乏しく、続落となっています。
サポートをかすったことにより不安定になり、年内は再下落が開始しそうな雰囲気です。
ビットコインの12月27日の概況について解説します。
(この記事は12月27日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
概ね下落に!12月26日午前7時からの動き
12月26日午前7時、クリスマスで620万円まで戻していたビットコインでしたが、
クリスマス休暇明けは元気がない展開に戻ります。
午前7時には623万円へと値を戻すも、
その後はいいところなしの展開に、午後2時から下落の展開になります。
NY時間にも断続的な売りは続き、27日午前2時には597万円へと下落、
短期サポートと中期サポートをブレイクし、午前7時現在は607万円で推移する展開です。
動きが鈍く、悪い展開へと移行します。
ドルはやや安い?!年内再下落か?!
ビットコインの動きの裏で、ドルが再び直近の安値を捉えようとしています。
ドル安が発生する場合は、ビットコインに悪い影響をもたらすと考えられ、
年内はビットコインも再下落の動きが再開するかもしれません。
サポートを失ったことにより、再び不安定相場へと移行しそうです。
クリスマスプレゼントとして、ビットコインETFの進展ニュースがありましたが、
既に折り込み始めたか、反応が感じられず弱気相場の動きです。
ビットフライヤーのSFD比率はクリスマス休暇明けで拡大する事はなく、5.5%で安定推移を続けています。
ETF承認?!・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-677/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、一旦ブレイクされており、下値を模索しやすい展開になります。
再び598万円を割ってくる場合は、直近安値を掘る動きに注意しましょう。
レジスタンスは630万円の位置へと短期レジスタンスが降りてきています。
長く定着しつつあり、高値が徐々に切り下がり、反発を弱める展開が続いているようです。
まとめ
クリスマス休暇明けのビットコインは売りで反応しています。
サポートを割れたことによりしばらく不安定となり、年内に再下落の可能性も高そうです。
ドルの動きや、600万円を明確に割れる動きに注意しましょう。