ビットコインの1月9日からの動きは、米SECがハッキングされ、
ビットコインETF承認の誤報を出したことから、690万円へと上昇したものの、
その後は修正され、高値圏で横ばいとなっています。
いよいよビットコインETF承認のカウントダウン中ですが、SECのハッキングは価格操作とみなされ、
ビットコインETF承認が遅れる可能性が出てきました。
ビットコインの1月11日の概況について解説します。
(この記事は1月11日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
高値圏で横ばい!!1月9日午前7時からの動き
1月9日午前7時、678万円で推移していたビットコイン、大きな売りも出ず横ばいの動きとなります。
1月10日午前6時に690万円へと突如上昇、ビットコインETF承認の観測がされたことが要因でしたが、
程なくハッキングによるフェイクニュースとわかり、あっという間に650万円へと売られます。
その後は1月10日午後10時に645万円へと値を下げましたが、NY時間に再び戻し、
11日午前7時現在は676万円で推移する展開です。
動きは強く、高値圏の推移が続きます。
ハッキングでETF承認が遅れる?!
1月10日午前6時に、米SECのホームページがハッキングされ、ビットコインETF承認の誤報が流れたようです。
ビットコインETFの審査に影響はないと思われがちですが、
価格操作についてはほとんど議論になっておらず、仮に価格操作の影響を緩和する措置を求めるようだと、今週のETF承認は流れる可能性があります。
申請期限が迫っており、本日中にも承認が降りない場合は売りに傾くかもしれません。
延期であっても売りになると注意しましょう。
現物型 ETFの結論・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-683/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、変わらず630万円の位置に短期サポートが残ります。
630万円は強いサポートなので、ここを下回ると大崩れが発生しそうです。
レジスタンスは687万円に短期レジスタンスが、714万円に中期レジスタンスが発生した状態です。
ビットコインETF承認後の動きに注意しましょう。
まとめ
ビットコインは高値圏の横ばいが続いています。
今週中にビットコインETF承認の可否が出されるはずでしたが、SECのハッキングで遅れる可能性も出てきています。
承認の遅れの場合は、下落するため注意しましょう。