ビットコインの1月12日からの動きは、現物型ETF承認の利食い売りで大幅下落、600万円手前まで値を下げています。
ビットコインETF承認のため買いが発生するかと思い買いを入れていた層が思いの外上がらず、
ポジション調整に傾き、今後は500万円半ばを割れそうです。
ビットコインの1月15日の概況について解説します。
(この記事は1月15日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
大崩れ!1月12日午前7時からの動き
1月11日午前7時、700万円台を付け670万円で推移していたビットコイン、
ビットコインETF承認後のネタ切れ感から大きく売られます。
夜間に入り利食い売りが先行、13日午前9時には602万円へと大幅下落する展開が発生、
土日は横ばいだったものの、反発は628万円までで、月曜日の午前7時現在は614万円で推移する展開です。
ビットコインETF承認後は予定通り、売りで反応します。
500万円半ば割れ?!利食い売り優勢か?!
ビットコインのETF承認までの動きは、11月ごろに承認の期待が膨らみ、12月から1月にかけて、
いよいよ承認カウントダウンで一段高となりました。
ただ、仮想通貨は未成熟な投資家が多く、ETF承認前に投資信託会社は現物確保や、
レンディング契約などでビットコインETFのための在庫を確保するため、承認後に需給が好転する事はないことを知らなかった模様です。
同じ材料で2回上昇したため、利食い売りが優勢となり11月の水準まで戻ると考えられます。
水準としては500万円半ばを割れ、500万円手前まで売られるかもしれません。
ビットフライヤーのSFD比率も低下傾向へと変わります。
織り込み済み?!・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-685/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、600万円の位置に新たに短期サポートが発生しています。
戻りが鈍く、ブレイクは厳しいかもしれません。
レジスタンスは648万円へと短期レジスタンスが降りてきており、押し込む動きが発生しつつあります。
大きな下落に注意しましょう。
まとめ
ビットコインは大きく下落し、ETF承認後のネタ切れモードが発生した模様です。
11月の水準の550万円割れを狙う可能性があり、動向には注意しましょう。