ビットコインの週明け相場はやや戻したものの、ETF承認期待時のような強さは取り戻せない状態です。
しばらく材料難となりますが、3-4月にはビットコインの半減期が到来する可能性が高く、
この時期の前に屈伸するような動きをするかもしれません。
ビットコインの1月16日の概況について解説します。
(この記事は1月16日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
やや上昇も?!1月15日午前7時からの動き
1月15日午前7時、617万円で推移していたビットコイン、朝の動きで605万円へと押し込まれるも、ここは耐える動きとなります。
NY時間にはじわじわと上昇、631万円を付けます。
ただ再び上値を追うような展開にはならず、その後は621万円で推移する展開です。
半減期が次の材料!3-4月に注意?!
ビットコインはETF承認がなされた後、材料難へと陥っています。
今後の材料として見ておきたいのは半減期で、予想では今年の3-4月に予定される見込みです。
ビットコインの半減期ではマイナーが受け取るビットコインが半分になり、需給が好転し、
目論見通りでは上昇をします。
具体的なスケジュールが決まっていないため、また伸びるかもしれませんが、3-4月に注意しましょう。
ただ、この時期を睨んだ上昇するよりも、しばらくは下落し、
半減期期待相場の前に屈伸するような動きとなるかも知れません。
ビットフライヤーのSFD比率は3%台と落ち着いています。
ビットコインETF承認で短期資金も盛り上がりに欠けているようです。
ネタ切れ・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-686/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、600万円の位置に短期サポートが残ります。
レジスタンスは648万円の位置に短期レジスタンスが定着しており、中期レジスタンスも降りてきたことから、売りに押し込まれる形になりそうです。
600万円を割れると、500万円台前半までは早いでしょう。
まとめ
ビットコインはETF承認期待相場が終わり、次の材料を待つ段階となりました。
半減期が3-4月ごろに行われる見通しですが、その前に屈伸するような動きとなりそうです。
600万円を割れると、500万円前半を狙う動きとなるため注意しましょう。