ビットコインは前日までの反発の動きを無くし、630万円程度まで小安くなっています。
一方で為替市場で来週の日銀決定会合を睨んだ円売りが散見しており、日銀の火消しが発生しそうな雰囲気です。
ビットコインの1月18日の概況について解説します。
(この記事は1月18日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
戻りは弱い?!1月17日午前7時からの動き
1月17日午前7時、640万円で推移していたビットコイン、先週の土曜日から続く、
恐る恐るの買い戻しも一服します。
前日につけた641万円の高値を更新することは出来ず、ジリジリと下落、18日午前2時には626万円をつけます。
NY時間に特に動きはないものの、反発には乏しく、午前7時現在は630万円で推移する展開です。
買い戻しも弱く、イマイチな動きが続いていきます。
来週は日銀決定会合!日銀暴落も?!
ビットコインETFの裏で、為替は今年に入り円安基調が復活し、148円半ばをつけています。
来週の水曜日は日銀決定会合が予定されており、為替を牽制するような施作が打たれるかもしれません。
具体的には
①ゼロ金利解除の時期
②ETF買入れの出口
で、市場は震災の影響を見て弛緩しすぎのため、どちらかでも発生すると大きなインパクトとなるでしょう。
日本の金融緩和で国際資産を釣り上げているため、日銀の動向次第でビットコインも下がるかもしれません。
ビットフライヤーのSFD比率はETF承認後、穏やかな展開が続きます。
ETF流入出の動きで暴落・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-688/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、600万円に短期サポートが残る状態です。
この水準を下回ると、500万円半ばまで早いと見ておくべきでしょう。
レジスタンスは648万円の位置のままで、今日ブレイク出来ないと、明日以降に押し込む動きが発生しやすくなります。
20日付近は下落することも多く、注意したい局面です。
まとめ
ビットコインは軟調な動きを続け、買い戻しも一服したようです。
来週にかけて日銀決定会合が行われ、緩和解除が行われる可能性もあり、注意が必要です。
ビットコインも日銀初の暴落を引き起こす可能性があります。