ビットコインの1月22日の動きは、断続的に降る売りの動きを止められず、600万円を割れる展開となっています。
本日は日銀決定会合で、この結果次第で更なる売りが発生するかもしれません。
ビットコインの1月23日の概況について解説します。
(この記事は1月23日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
想定通り下落!1月22日午前7時からの動き
1月22日午前7時、617万円で推移していたビットコイン、日本時間からいいところなしの展開になります。
午後4時には600万円を割れる展開に、日本時間も海外時間も特にいい動きにはならず、24日午前4時には586万円と短期サポートも中期サポートもブレイクします。
午前7時現在は590万円で推移していますが、ここから挽回できるか、瀬戸際のような動きです。
本日は日銀決定会合!弛緩しすぎに注意?!
ビットコイン下落の裏で、ドルが高くなり、円安が148円まで進んでいます。
本日は日銀決定会合となりますが、特に重要視されるような展開では無く、逆に不気味さを漂わせています。
マイナス金利解除よりもETF買い切りの出口戦略に触れると、株式市場への影響がビットコインにも反映するかもしれません。
利上げは3月以降とされますが、その下準備の動きには注意が必要です。
ビットフライヤーのSFD比率は依然として3.7%の状態で、この水準がニュートラルに近づくまで売られるかもしれません。
GBTCが売る?!・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-691/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポート、中期サポート共にブレイクされた状態です。
柔らかい地盤となっており、大きな下げが発生しやすくなります。
レジスタンスは629万円へと短期レジスタンスが降りてきているものの、ブレイクは難しいかもしれません。
1ヶ月以上続いた中期サポートがブレイクされており、意識の転換が必要でしょう。
まとめ
ビットコインは引き続き安く、600万円を割れる展開です。
展開が悪くなり、大きな下落に注意しましょう。
日銀決定会合もあり、ネガティヴサプライズで値を下げる可能性もあります。