1月31日のビットコインの動きは、一旦軟調となり、620万円へと後退しています。
FOMC後に再び下落しており、FOMCの結果は仮想通貨市場の悪影響と市場はとったようです。
ビットコインの2月1日の概況について解説します。
(この記事は1月31日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
軟調な推移?!1月31日午前7時からの動き
1月31日午前7時、642万円で推移していたビットコインでしたが、日本時間の開始から軟調な展開になります。
午後8時には626万円へと下落、FOMCの結果が出る1時間前の2月1日午前3時には640万円へと値を戻すも、
FOMC発表後は622万円に値を下げ、午前7時現在は627万円で推移する展開です。
650万円は厚かったようで、再び下げムードが漂います。
FOMCの結果は、利上げ終了?!
FOMCの結果は予想通りでしたが、評価にやや分かれる展開となりました。
とりあえず今の政策金利より上には上げることはないものの、昨年末に発生した、
『2024年は3回の利下げ』も無さそうな言い回しになっています。
これによってドルは一時ドル安に振れましたが、そこまで利下げを急いでいることはないことから、
少し切り返しています。
ビットコインはドル安の場合買われるのがセオリーですが、為替との連動性が薄れているようです。
ビットフライヤーのSFD比率は4.7%と高水準で推移しています。
FOMCの結果に注意?!・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-698/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、608万円へと切り上がった短期サポートをブレイクするかに注目です。
下げ局面ですので、米国時間にかけて再び急落するかもしれません。
レジスタンスは短期レジスタンスが652万円の位置にあり、強い展開が残っているならここを再び試すでしょう。
FOMC後にフワッとした期待が消えているなら、再び下落濃厚です。
まとめ
ビットコインは軟調な展開となりました。
FOMCの結果前から値を下げており、結果をネガティヴと捉える形になっています。
608万円を割れると、下落への動きが出始めるかもしれません。