ビットコインの2月14日の動きは、米CPIで下落したものの、再び高値圏に戻っています。
史上最高値の780万円がターゲットとなっており、依然として上昇の動きが見られます。
ビットコインの2月14日の概況について解説します。
(この記事は2月14日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
底堅い動きが継続!2月13日午前7時からの動き
2月13日午前7時、735万円で推移していたビットコイン、日本勢の流入で一段高となります。
午前10時には心理的節目の750万円をつけ、780万円が意識される展開に、
ところが夜間に発表された米CPIは史上予想2.9%のところを3.1%と上振れ、円安ドル高に傾きます。
ドル高が逆の刺激になったか、午後11時には725万円へと売られるも、
2月14日午前7時現在は744万円へと再び高値圏で推移する展開です。
一度売られるも、一過性に終わり、力強くなっています。
米CPIはインフレが残る?!更なる円安も?!
今回の米CPIの動きで、再びドル円は152円を意識する展開へと変わっています。
日銀は『給料が、震災が』と何かと理由をつけて、異常事態限定で導入したマイナス金利解除すら出来ておらず、
現在の動きでは4月に解除する前に152円を突破しそうです。
4月の解除の後も今度は『規模がショボい』と思われることは間違いなく、
2024年の前半は160円を超えてくる可能性があります。
国際資産価格のビットコインには追い風となるかもしれません。
ビットフライヤーのSFD比率は8.0%とかなり買い手超過へと変わっています。
史上最高値の780万円を意識・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-706/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、変わらず690万円の位置に短期サポートが残ります。
700万円割れは危険な兆候ですので気をつけましょう。
レジスタンスは780万円の位置に短期レジスタンス、長期レジスタンスが溜まり、史上最高値が意識されます。
ドルベースではもう少し先なので、一度円ベースをクリアしてもおかしくありません。
まとめ
ビットコインは力強い動きで、一度売られたものの直ぐに元に戻しています。
史上最高値の780万円が依然として意識され、上昇の動きが発生するかもしれません。