ビットコインの6月14日の相場は、爆発ポイントである432万円を超えて安定推移を続けており、
本格的な上昇モードに移行する気配となっています。
今までは上昇モードに入りそうになると撃墜されていましたが、今回は鬼門のNY時間を抜けており、
約1ヶ月近くに渡った3〜4.2万ドルのレンジ相場を抜けるチャンス到来です。
ビットコインの6月15日の概況について解説します。
(この記事は6月15日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
6月14日午前7時からの動き
6月14日午前7時、425万円で推移していたビットコイン、午前9時には436万円まで上昇するも、
その後、425万円に戻り動きがなくなります。
ジリ下げも考えられましたが、
夜に入ると急騰し451万円まで上昇、NY時間も概ねしっかりで、6月15日午前7時現在は、
443万円で推移しています。
3〜4.2万ドルのレンジ相場は終焉?!
今回の動きは432万円の爆発ポイントを抜け安定的に推移しています。
今月は過去2回爆発ポイントを抜けて来ましたが、上昇は限られ、NY時間に撃墜される動きが続いていました。
チャートはドルベースのチャートになり、5月20日以降、3〜4.2万ドルでレンジの動きとなっています。
上限に近づいており、1ヶ月近く続いたレンジ相場の終焉への期待が高まるところです。
ただし、本格的にサポートラインが切り上がるのは、本日の深夜になるため、
この辺りで撃墜の動きが出た場合は再びレンジが意識されます。
今日のサポート&レジスタンス
今日のサポートは短期サポートが午前中に425万円まで切り上がります。
今の動きですと日付が変わって深夜に431万円まで切り上がりますので、
それまでに上昇の動きが欲しいところです。
中期サポートは6月16日の夜にかけて一気に切り上がっていくため、今日下がらなければ短期的な過熱感が緩やかになり、上昇にプラスです。
日本時間から元気がなく、短期サポートを割った場合は、再びレンジ相場が意識されるでしょう。
レジスタンスは今現在出ておらず、今の動きが続く場合、発生は夕方からになります。
ここまでに高値を更新しておくと安心です。
まとめ
ビットコインは抵抗帯を全て抜け、本格的な上昇モードに入ってきた可能性があります。
本日売りが出て来ず、深夜の動きが無難になれば、3〜4.2万ドルのレンジ相場を上抜けする可能性があるでしょう。
本日の動きがしっかりできるかに注目です。